ターミナルケアについて
2008年2月13日 お仕事 コメント (2)昨日と本日2人の利用者さんが亡くなられました。
お一人はご自宅でご家族に看取られ、
もうお一人は施設で息を引き取られました。
自宅でのターミナルケアは、ご家族さんの覚悟がなければ
なかなか行うことができません。
こちらも24時間体制で連絡を待ち
いつでもケアチームが動けるよう
計画を立ててはいるのですが…
本当にこんな支援で良かったのか…
いつも自問自答です
在宅介護は、やはり難しいのだろうか…
床ずれや無呼吸発作で苦しみ
点滴で栄養を送るも
低栄養状態は改善されず
浮腫みもひどくなり
毎日が秒読み状態で…
もう頑張らなくてもいいよ…と思わず言いそうになりました
施設で最期を迎えられた方は
家に帰りたい思いから
うつ状態になり
認知が進み
ますます在宅では看れないとご家族から言われ
最期まで家に1度も戻れませんでした
施設に入所されると
居宅支援の私は関係なくなる事もありますが
この件については
なんとも語れません…
言いたい事や伝えたい事が
沢山あるのに…
家族でない私の思いを強く伝えても
何の解決にもならないからです
ターミナルケアとは、回復の見込みのない患者の苦痛を緩和し
精神的に支え、生を全うできるように行う介護・医療
とありますが
精神的に支えると言うのは
そうたやすく出来る事ではないと思っています
なんだか支離滅裂な文章になってますが
うまくまとまりません
無力な自分やこの仕事に対して
また考える事が増えました
お一人はご自宅でご家族に看取られ、
もうお一人は施設で息を引き取られました。
自宅でのターミナルケアは、ご家族さんの覚悟がなければ
なかなか行うことができません。
こちらも24時間体制で連絡を待ち
いつでもケアチームが動けるよう
計画を立ててはいるのですが…
本当にこんな支援で良かったのか…
いつも自問自答です
在宅介護は、やはり難しいのだろうか…
床ずれや無呼吸発作で苦しみ
点滴で栄養を送るも
低栄養状態は改善されず
浮腫みもひどくなり
毎日が秒読み状態で…
もう頑張らなくてもいいよ…と思わず言いそうになりました
施設で最期を迎えられた方は
家に帰りたい思いから
うつ状態になり
認知が進み
ますます在宅では看れないとご家族から言われ
最期まで家に1度も戻れませんでした
施設に入所されると
居宅支援の私は関係なくなる事もありますが
この件については
なんとも語れません…
言いたい事や伝えたい事が
沢山あるのに…
家族でない私の思いを強く伝えても
何の解決にもならないからです
ターミナルケアとは、回復の見込みのない患者の苦痛を緩和し
精神的に支え、生を全うできるように行う介護・医療
とありますが
精神的に支えると言うのは
そうたやすく出来る事ではないと思っています
なんだか支離滅裂な文章になってますが
うまくまとまりません
無力な自分やこの仕事に対して
また考える事が増えました
コメント
専門家の24時間ケアーを受けて、自分の意志を最後まで貫いての「壮絶な死」でした。
点滴も輸血も一切を拒否し、枯れるように亡くなりました。
亡くなる前の1年間を、病院ではなく、自宅介護を望んだ父。
専門家のケアーは、行き届いたものでした。とても、感謝しています。父も、4時間ごとにお見えになるスタッフに嬉しそうでした。
ただ、自分が年老いてああなったら、できるかどうか・・・。
資金がとても続かないだろうと思いました。
介護って、難しい問題ですね〜。
お父様を在宅で看取られたのですね。
さぞお辛い事も多かったと思います。
介護保険がスタートしたとはいえ
様々な制約があり
まだまだ万人に適する制度ではないと感じています。
極端に言えば、サービスは対価交換であるので
資金面でも苦労されているのも実情だと思います。
ご家族さんに「無理はしないで」との声かけはできても
なら無理しないようにするには…との話になると
やはり金銭面での問題もでてきます。
利用者さん中心に、チームで何度も話し合い
軌道修正も行いつつ
ケアを進めてはいくのですが
私の驕りかもしれませんが
無力感を否めないのです
ただ救いは
殆ど意識のない状態でも
こちらの話しかけに、笑顔で頷いて下さったり
手を握り返してくださったり
言葉は交わせないけれど
何かすごく大きな事を学ばせて頂いている感じます。